初心者ブロガーがスキマ時間で記事書いてはいけない理由

ブロガーとしての道を共に歩もうとする皆さま、どうもこんにちは。僕です。

ブログを書き初めると色んなことに疑問が湧きますよね。

「みんないつ記事を書いているんだろう?」

「どれくらい時間を投資しているのだろう?」

「どんな環境で執筆しているのだろう?」

今回は僕がブロガーデビューして10記事を越えた記念に、記事投稿において感じたことをご紹介します。

「書きたい記事」と「読んでもらえる記事」は違う

 

ブロガーデビューし、記事を10個も書く頃には色んな自分に気付きます。

  • スラスラ書ける得意記事(テーマ)
  • 好きなテーマだけど「好きなだけ」でまとめにくい記事(テーマ)
  • 書きたいテーマだけど時間を要する不得意なテーマ

当たり前ですが、これ以外にもたくさんあります。

だけど圧倒的に少ないのは①のはずです。

これはきっとベテラン勢も同じでしょう。

そんな大して適正のない分野の記事を細切れに書いていて、クオリティを確保できますか?

得意記事は構成も自然と決まりますが、苦手記事は話が脱線してしまいがちです。

下書きに溜まる記事の「不良在庫」

これは僕の例ですが、趣味のカメラのことはスラスラ記事が出来上がります。

写真の挿入などは面倒くさいですが、好きな記事なので我慢もできます。

また、専門であるお金の話はどうでしょうか。

内容はたくさん浮かぶのですが記事として成立しない不良在庫がたまっています。

これは書きたいことがありすぎて脱線しがちで、記事としてまとまりがでないからです。

「これではいかん」と思っていますのですが、なかなかリライトの腰が重たい…。

落ち着いたらテーマ毎に整理して、順次リリースする予定をしています。

ブロガーの「サンクコスト」は不良在庫記事

ところでサンクコストという言葉はご存知でしょうか。

「せっかくここまで作ったのに…」など今までに費やしたものを勿体ないと思う気持ちのことを差します。

大学生のレポートや論文では多少脱線してボリュームが出ても良いでしょう。

でもブログは記事の読者に向けた投稿です。

シンプルに、ひとつのテーマについてわかりやすく簡潔にお伝えするべきです。

ここは下書きに溜まりがちな不良在庫記事を、勇気をもって断捨離する必要があります。

何もしないと何も生み出しません。

ここで費やす時間は、もったいない消費ではなく必要経費と考えるべきなのです。

どうせ悩むなら、やってから。

まずは「量」にマインドを切り替える

僕は学生時代から、レポートの提出は得意な方でした。

何かのテーマに対し、情報収集し、咀嚼し、書き起こす。

そこで必要なテーマは適宜盛り込みながら1つのレポートを作成する。

つまり「1つの論文に色々盛り込む」作業です。

ブログで同じことをすると必ず失敗するのが目に見えています。

1記事1テーマ。これを簡潔に発信する。

1テーマの集合体がブログという1つの作品となるのだと考えます。

まずはテーマ毎の記事数、量にマインドを切り替えようと思います。

もちろん、質は落とさないように。質の種類を変えながら。

発信してしまえば、そこに発見がある。

この記事を書いていてもそうですが、記事を書けば何かが見つかります。

今までのダメなところ、自分の得意分野と苦手分野など。

そうした発見をメモしていけば次の記事に繋がるはずです。

千里の道も一歩から。

まずは悩まずにやってみることが大切なんだと思います。

一気に書きあげることで一貫性を保てる

思い通りに書ききれないと感じてきたとき、決断を求められます。

  1. このまま書き上げる
  2. いったん中断する
  3. あきらめる

ブロガーの個性により正解は分かれますが、僕は「2」が多かったです。

「また後で続きを書こう。何か降りてくるかもしれないし」

そうして、下書きが溜まっていきます。

リリースするために取り組んでも一貫性が保てずさらに迷走します。

この瞬間、僕はモチベーションが急降下します

お届けするほどの価値がないと自分で感じる記事になるからです。

記事のクオリティを維持して自己満足でも発信するためには、

得意記事以外はスキマ時間で下書きをためることはお勧めできません

まとめ

初心者ブロガーとしての経験から、下記を「初心」とします。

  • 生兵法はケガの元。ブロガー初心者は効率を求めてはいけない。
  • 1記事1テーマ。脱線したら2記事に分割。
  • 必ず中途半端でもまずはリリースまでもっていく。
  • 常に新しい経験を意識しアンテナを高くする
  • お金の記事は自分の専門だけど、それにこだわりすぎない。

色んな壁にぶつかりながら、自分をでかくしていきます。

同じ悩みをもつ皆さんに少しでもヒントになれば嬉しく思います。

最後までお読みくださりどうもありがとうございました。

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